- 2009-08-09 (日) 1:32
現在のWASA鳥プロは、プロペラ ・フェアリング ・主翼 ・尾翼 ・駆動系 の5つのパートに分かれて、それぞれの作る物の担当を決めて作っています。この各パートの紹介です。機体を飛ばすためにはどのパートも欠かせません。 また、パイロットやチーフ、設計者という役職についてもここで紹介します。
パイロット
鳥人間コンテストで機体に乗り込み必死に漕ぐ人。高さ10mもあるプラットフォーム(発射台)から自然落下ダイブするか、大空にはばたけるかはみんなの作業精度、そしてパイロットの操縦技術しだい。
ディスタンス部門で新記録を叩きだすためには最低でも1時間30分はノンストップで漕ぎ続けなければならず、タイムトライアル部門で高速で飛行するには250W以上の出力を必要とするため、パイロットは日々トレーニングに励む。
また、人によっては減量も必要なので食事制限もしたりする。
操縦技術についても学ばなきゃいけなくて、筋肉と共に頭も鍛えなければならない。
このような過酷なトレーニングや食事制限、プレッシャーに耐えるのは大変だと思うが、持ち前のドM精神と来年の鳥人間コンテスト本番で大空を飛んでいる自分を想像して、にやけながらトレーニングするのがWASAのパイロットである。
主翼
主翼の作り方
主翼パートは、機体で一番大きい部分、主翼を作っているパートです。主翼は機体を浮かす力、「揚力」を生み出す部分で、その全長は2008年度の機体で34mにもなります。どの大学よりも高い性能、そして美しい翼を目指して製作しています。現在の主翼は、全リブ構造で剛性を高め、DAEの翼形を完全に再現する方向で設計を行っています。
尾翼・電操系
どうもヤンです。
尾翼パートでは尾翼、テール、操舵、電装を担当していて主に機体の後ろ半分を作っています。
尾翼
WASAでは機体後方にラダー(垂直尾翼)とエレベーター(水平尾翼)を取り付けて空中での機体の制御をおこなっています。
主翼と分かれて製作しているのは力のかかり方が違うから、というのは建前で操舵系とのかねあいというのが主な理由です。べつに主翼班が主翼を作るのでいっぱいいっぱいだからというわけでは・・・。そういう伝統なんです。
テール
テールというのはメインフレームと2本の尾翼をつないでいるパイプのことです。
WASAのテールは他大のテールに比べて長めなので組み立てるととてもかっこいいです。
操舵
尾翼の操舵方法としてフライバイワイヤ(電操)を採用しています。
これはモーターで翼を動かす方式のことで、回路も自作しています。
OBの先輩に作らせたというのは秘密です。
電装
コクピットにつける計器類も尾翼パートで製作しています。
今年は機速計、回転計、高度計、GPSをつけたいです。だれか作ってくれないかなぁ。
あとはロガー回路という上記のデータを記録する回路をつけて後で飛行の解析をしたいです。だれか作ってくれn(ry
駆動・フレーム
ギアボックスの製作のカーボン加工によるフレーム、翼の桁とフライングワイヤ、ランディングワイヤ等の一次構造部材の製作を担当するパート。正式名称はフレーム・駆動系であるとする説もある。
駆動系の仕事は「いかにして無駄なくパイロットの力を、推進力に変えるか。」です。
だから、ギアボックスも考えに考え抜いたものを自らの手で作ります。
…金属を使うという点では重量級のパートですね。
しかも他のパートにはない工場作業というモノがあります。
また、対照的に軽いもの…カーボンを取り扱うパートでもあります。
主翼桁は炭素繊維のCFRPでできており、これを加工しています。
プロペラ
滑空機部門と人力部門の大きな違いがプロペラの有無です。
パイロットがペダルをこいだ力を推力に変えるのが前についているプロペラです。
フェアリング
本来フェアリングとは空気抵抗を減らすためにバイク・ロケットなどの先頭につけられる部分を指し、その部分の名称がパートの名称となっている。機体フレーム周りの外部構造を製作する。
フェアリングは、機体フレームまわりの空気抵抗を減らすため、またパイロットを囲うという目的のために製作される。主に
・ノーズ
・船底
・フィレット
・縦・横柱
などのパーツで構成されている。
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