2019年度機体名がついに決定!!

こんにちは!WASA35代代表の中嶋です。

2018年の大晦日, 皆さんいかがお過ごしでしょうか。きっと今年1年間を振り返りながら, 大切な家族や親しい友人と温かい時を過ごしていることでしょう。僕は百貨店でめっちゃおせち売るバイトしてます(お布団で寝てたい…)。

そんな今年の締めくくりの日である今日,WASA 2019年度機体名が決定したためこの場で発表させて頂き, その後今年僕が感じたことを軽く書かせて貰いました~。

 

・WASA 2019年度機体名は,

Canopus(カノープス)

に決定致しました!

Canopusという名はギリシャ神話におけるトロイア戦争時の優れた操舵手の名前”カノープス”に由来していると言われていて, その航海にはいくつもの困難が立ちはだかったけれども, 最終的にそれらを乗り越え目的地にたどり着くことが出来たそうです。また, アラビア語ではパイロットの姓と同様に”スヘイル”と呼ばれ”輝くもの”という意味を持ちます。Canopusには, 案内者としてパイロットのスヘイルと共に, 琵琶湖で幾多の困難を乗り越え輝いて欲しい。そんな思いでこのような名前に決定致しました!

実は他にも魅力的な候補が多数あって非常に残念ですが, そちらは来年以降の機体名に期待ですかね笑笑

 

・今年を振り返って

夏に先輩が引退し執行代が自分の代に変わり, 部員それぞれが色々な思いを抱えながら作業してきたと思います。僕自身,この活動って「鳥人間コンテスト出場を目指し, 人力飛行機を製作する」と言ってしまえば凄く単純で分かりやすいですが, 実際には悩んだり考えたりしないといけないことも沢山あって, それでもみんなが知恵を出し合って同じ目標に向かって頑張るっていうとても素敵な活動だなぁと感じた一年でした。だからこそもっと多くの人に, 鳥人間のことやそこで頑張っている人のことを知ってもらいたいなとも強く感じています。中々難しいんですけどね笑。

そんな気持ちを忘れずに来年も活動していきたいなあ~~~~。

最後になりますが, 今年様々な形でWASAをサポートして下さった皆様, 本当にありがとうございました。そして大晦日にこんな記事を読んで下さっている読者の方, ありがとうございました。

来年もWASAをどうぞよろしくお願いします!ではでは良いお年をーーー!

35代 代表 中嶋和志

翼班といえば…

こんにちは!鳥人間翼班36代の松村です。

 

書け書けと言われながらなかなか書かずに、やっと手を動かしました。

 

今日は、機体の中で一番大きな所をつくっている、翼班の作業について紹介したいと思います!

 

まず、翼班といえばリブ作りです。 翼班員11人で300本くらい作ります。

最初聞いたときは「え…」ってなったけど、

スタイロをマスターに貼って、カッターで切ってからやすります。

ここで、切りすぎちゃったり傷つけちゃうとやり直しです。 最初は慣れなくてボツになったりしたけど、そこはくじけず頑張ります笑

班長さんは作るのが速くて、すごいなーと思いながらやってました。

そして、10月から始めて1ヶ月半ほどで作り終えました!

300本と聞いたときは「え…」ってなったけど、その分達成感は最高です!

並べてみると壮観です…

今はリブにいろいろ付けたり穴をあけたりして、桁に立てています。

優しくて個性豊かな先輩や同期に囲まれて、とっても楽しい翼班作業です。

精度の高い翼が作れるように頑張りたいと思います!

駆動の冬‼︎

こんにちは!鳥プロ36th駆動班の西です。

ブログの更新が遅くなってしまったのは、次期班長の井手本がブログをなかなか書いてくれなかったからです(怒)。

今回は、駆動班の作業内容について書きたいと思います!

駆動班は、今のところ駆動と名のついたものを扱ってないので、駆動班という名前をやめてフレーム班にしたほうがふさわしいんじゃないかなと思ってます。

僕たちは、現在各マウントの製作を行っています。世間はクリスマスが近づきとてもホワイトが似合う雰囲気を醸し出してますが、駆動班はカーボンプレートをやする作業内容が多いのでいつも手は真っ黒です!
手は真っ黒ですが駆動班はとてもホワイトな班なので、来年の新歓期には「駆動班に入りたいからWASAに入った!!」っていう”飛びワケ”ならぬ”入りワケ”を持った後輩がきてほしいですね!(笑)

マウントの製作はとっても大変な作業です。まず駆動設計が各マウントのデータをCADで作ります。ここでミスがあるとこの後すべての進捗にかかわってくるのでとても重要です。
データが完成したらCNCでカーボンプレートを切り出します。CNCの切り出しはモノによっては何時間もかかるので、先輩方は交代しながら作業に当たります(あんま手伝いに行けなくてすみません💦)。しかもパピルス(CNCの別名)は気分屋なのでとても厄介です(最近はご機嫌斜めなのかな?)。
切り出しが終わったら、ここからは全部手作業です。切り出した断面はとってもザラザラなのでやすりでひたすらやすります!やすりといってもチャランポランにやってると全部没です。しっかり組み立てができるよう慎重にやすってます。
今現在の作業進捗はここまでです。ここから先の作業はわからないので先輩たちに教えてもらいながら、積極的に作業にかかわっていきたいですね!!

駆動班の作業は精度が大切なので細かいところにこだわり寒い冬をみんなで乗り越えながら作業したい思います!!