「駆動・フレーム」カテゴリーアーカイブ

次期副代表より プレテンション加工報告

こんにちは。次期副代表の中川です。先日、次期代表の木下が当り障りのないことを書き連ね、ちゃっかり勧誘もしたうえ、次期PMの清水さんがキリっとした決意表明を示す記事を書いてくれたので、もはや書かないほうが、まとまりが良いのではとさえ思う今日この頃ですが、軽いご挨拶と近況報告をしたいと思います。

さっそくですが軽い自己紹介をします。僕は次期代表の木下と同じく37代駆動・フレーム班に所属しています。座右の銘は

疾風に勁草を知る

日々是好日

です。前者は厳しい状況でこそ人の真価は分かる、後者は悪いことがあってもその原因を考え反省することでいい日々を過ごしていこうという意味です。実は僕らが本格的に作業できる期間って2年ほどとあまり長くないですし全ての作業がうまくいくなんてこともないので一回一回の作業から様々なことを学び、時には反省していくことが肝要だと思います。だからこそ『疾風に勁草を知る』、『日々是好日』の二つをより深く胸に刻み、この2年間を過ごしたいと思います。あれ、あんまり軽くないような気が・・・

さて、話を変えて近況報告をしたいと思います。先日フライングワイヤーマウントの荷重試験兼フライングワイヤーのプレテンション加工をしました。屋外で実施したためメチャメチャ寒かったです。諸事情によりあまり良いアングルから写真が撮れなかったのですがこんな様子でした。

次期代表からのご挨拶

こんにちは!次期代表の木下です。先輩から“ぶろぐかいて~!!”との指令がきたので引き受けてみたものの、はじめてなのできんちょーしております。

かるーく自己紹介をしておきますね!ぼくはWASA37代 駆動班の一年生で、WASA唯一の教育学部生です。(地学専攻なので一応リケイです、はい。え?将来教師になるのかって?教職とってないエセ教育学部生なんです…ごめんなさい…)

高校のとき、Youtubeで鳥人間って検索かけると一番最初に出てくるパイロットがめっちゃ名言言ってる某動画を見て、鳥にはまってしまい、ついには鳥人間チームの代表になってしまいました。頼りないですが来年からはよろしくお願いします!!!

さてさて、これで今日はばいばいっていうのもあれなので、先日届いた37代のつなぎの話でもしようかなと思います。つなぎっていうのは作業の時とかに使う上の服とズボンがつながってるあれです。実はこれ、鳥人間民にとっては必須アイテム!!特に荷重試験(飛行中にかかると想定される力を桁にかける試験のこと)のときには安全のために着用が義務付けられているですよ。やっぱりあんなに大きい機体を作るにあたっては安全対策は徹底されてるんですね~。 他にも僕の所属する駆動班ではとにかく

毎日削ってばっか

なのでカスが服につかないよう毎回つなぎを着て作業してます。便利なんですよね~これじつはWASAのつなぎ、そこら辺のつなぎとはちがうんです!!! 代ごとに背中とか胸のデザインが違うんです!!代によって違うかっこいいつなぎを身に着けて作業をすれば、

作業のモチベもアゲアゲですなぁ~ ちなみに今年のつなぎはこんな感じ!

 

   ☚ これがうちのつなぎ。

 かっこいいでしょー

    ちなみにこいつは駆動班の

 同期の一年生で、なんと

  次期空力設計!かんざし

っていう桁の接合部の土台

を加工している最中のようです。

 

 

 

 

 

☝ これが胸のデザイン

これが背面デザイン ☞

胸のデザインは次期空力設計のお友達が、背面デザインは僕がやりました。(次期空力設計のお友達の方、とってもかわいいデザインをありがとうございました!!)

僕の担当の背面デザインの方には”Be a Birdman, 2021 In Lake BIWA”というメッセージを入れさせてもらいました。これには37代が執行代となる2021年に、必ず鳥人間コンテストに出場し、琵琶湖で37代みんなで鳥人間になろう!という思いが込められています。

 

 

群青のつなぎをまとい、僕らが立ち向かうのは琵琶湖の湖上の

「一人では目指せないソラ  」  です!!

 

僕たちみんなと一緒に鳥人間になって、琵琶湖の空を翔けていきませんか???

WASA鳥人間pro.では新入生の入部、および途中入部を待望しております!

ちょっとでも興味を持った方はお気軽にご連絡下さい!!

あなたと一緒に飛べることを楽しみにしています!!!

 

おっと長く書きすぎましたね。それではまたどこかでお会いしましょう!ばいば~い!!

 

早稲田大学教育学部理学科地球科学専修1年

早稲田大学宇宙航空研究会WASA 次期代表 木下岳

駆動名物()

どうもWASA鳥人間駆動班員のMSです。

今回は知られざる駆動班の特徴についてゆるーく語っていきます。

まず駆動班名物を2つ紹介していきます。1つ目は長時間作業のお供となる駆動BGMです。某駆動班長の意向により、女性声優ユニットTrySailさんやスフィアさんのBGMが駆動班の作業を盛り上げています。僕のおすすめの駆動BGMはTrySailさんの「TryAgain」や「WANTED GIRL」です。皆様もぜひお聞きください(ちなみに班長は麻倉ももさん推しみたいです)

そして2つ目の駆動班名物と言えば駆動TIMEです。駆動TIMEとは10時~22時30までの作業可能時間帯を指し、何かと作業量が多い駆動班はしばしば駆動TIMEで活動しています。時折、限界を迎えた班員は疲労を隠しきれないこともありますが、個性豊かな班員は駆動ジョークでお互いを鼓舞しています。

さておまけで申しわけないですが、ここ最近の駆動班の作業内容を報告していきます。まず、年末年始はフレーム接着を行いました!フレームは機体の骨格となるので駆動班員一同集中して行いました。(フレーム接着の際には麻倉ももさんの「Good job!」を流していましたよ~)そして1月,2月は主にフレームと翼の接合部を作成していました。今後も駆動班らしく全力で作業をしていきます!

 

              フレーム接着の様子です。

            主翼取り付け部の積層の様子です。

次回の記事もお楽しみにしてください

https://www.youtube.com/watch?v=612MP_7pjdQ

こちらは麻倉ももさんのMV!!!(。`・∀・´)⊃

みんな聞いてね〜(o・∇・o)

 

終わりだよ~

駆動の冬‼︎

こんにちは!鳥プロ36th駆動班の西です。

ブログの更新が遅くなってしまったのは、次期班長の井手本がブログをなかなか書いてくれなかったからです(怒)。

今回は、駆動班の作業内容について書きたいと思います!

駆動班は、今のところ駆動と名のついたものを扱ってないので、駆動班という名前をやめてフレーム班にしたほうがふさわしいんじゃないかなと思ってます。

僕たちは、現在各マウントの製作を行っています。世間はクリスマスが近づきとてもホワイトが似合う雰囲気を醸し出してますが、駆動班はカーボンプレートをやする作業内容が多いのでいつも手は真っ黒です!
手は真っ黒ですが駆動班はとてもホワイトな班なので、来年の新歓期には「駆動班に入りたいからWASAに入った!!」っていう”飛びワケ”ならぬ”入りワケ”を持った後輩がきてほしいですね!(笑)

マウントの製作はとっても大変な作業です。まず駆動設計が各マウントのデータをCADで作ります。ここでミスがあるとこの後すべての進捗にかかわってくるのでとても重要です。
データが完成したらCNCでカーボンプレートを切り出します。CNCの切り出しはモノによっては何時間もかかるので、先輩方は交代しながら作業に当たります(あんま手伝いに行けなくてすみません💦)。しかもパピルス(CNCの別名)は気分屋なのでとても厄介です(最近はご機嫌斜めなのかな?)。
切り出しが終わったら、ここからは全部手作業です。切り出した断面はとってもザラザラなのでやすりでひたすらやすります!やすりといってもチャランポランにやってると全部没です。しっかり組み立てができるよう慎重にやすってます。
今現在の作業進捗はここまでです。ここから先の作業はわからないので先輩たちに教えてもらいながら、積極的に作業にかかわっていきたいですね!!

駆動班の作業は精度が大切なので細かいところにこだわり寒い冬をみんなで乗り越えながら作業したい思います!!

2年生からでも遅くない?

こんにちは!夜に見てくれた人はこんばんは!!
そうでない人はおはようございます!!!
19執行 駆動フレーム班唯一の平社員、小田嶋です

少し前まで暑い日々だったのに急に寒くなって “おい、秋どこいった!?” って感じですよね
寒暖差が激しいので体調にはお気をつけ下さい

 

さて、今回は班長から直々にお願いされてしまったので筆を進めている訳ですが、何か自分らしいことを書きたいと考えたので勝手に書いていこうと思います!

自分は35代の2年生と同期なのですが、WASA加入歴はやっと7ヶ月のペーペーなんですよ
つまり36代と同じタイミングで入って35代にいるってことですね
単に同じ学科に同期がいるのに代が違うのもねぇって思ったからなのですが😅

まぁそんな感じで半年ちょっとやってきたわけですけど今はもうWASAが居心地良くて仕方ないですね
みんな優しくて親切だし、何より切磋琢磨して1つの目標に向かうのは楽しいです!!

同期達はもちろん新人でも色々やらせてくれた前代表や、優しく教えてくれた同じ駆動班の先輩、その他皆々様にはとても感謝しています

ちょっと長くなりましたがこれを読んでくれた1年生や大学受験を控えている子に少しでもWASAの暖かさのようなものが伝わればいいかなと思います

 

ここで終わっても良いのですが、駆動班らしいことが何もないので最近の作業についても簡単に触れたいと思います!

まずはかんざしの試作の続き
マイクロバルーン製と桐製のもので比べた結果いくつかの理由で今年は桐でやることになりそう

次にTF翼土台の制作
これ翼班の仕事じゃね?とか思いつつもやるからにはちゃんと制作
全部完成させちゃうと作業場がパンクしちゃうので平面部分のみ作って一旦終了

最後に罫書き
話を聞くとみんな大変、大変って脅してきて実際やると本当に大変(泣)
ラッカーを吹いてはアセトンで消し
ラッカーを吹いてはアセトンで消し
‥‥‥‥‥

はぁ、考えただけで疲れそうなので今回はこの辺で終わります
最後までお読みいただきありがとうございました!!

有意義な夏だったって一度くらいは言ってみたいよね(駆動班長挨拶)

どうも、19年執行駆動フレーム班長の遠藤です。どうせ身内しか見てないであろうブログなんですが、将来WASAの一員になる子達が見ていると信じて今回の担当を務めさせてもらいます。

 

夏休みが終わってしまうぅぅーーー!!この原稿を書いてる時点で残りはあと3日!!!

帰省と交流会等鳥関連のイベント以外この夏休みは遠出をしませんでした…

北海道と沖縄に行ったペラ班長とか、現在進行形で台湾?旅行に行ってる輩に物申したいですね。夏休みの終わりに「この夏休み、何か為になるような事したっけ?」と振り返った経験は皆さんあると思いますが、まあ高確率でたいした事できてないですよね。悲しい気持ちになる夏の恒例行事の一つです。

 

ということで、我々駆動班がこの夏休みにやったことについて話していきたいと思います~

 

まずはモックアップ!

背もたれの角度 椅子からペダルまでの距離など、パイロットが機体を操縦しやすい体勢を模索してその距離を測定する、というものです。この測定の結果をもとに機体のフレームの設計やフェアリングの設計をします。

今年は例年より寝そべった体勢になりそうです!

 

次にかんざしの試作!

WASAではいままで桐を使ってかんざしを製作していましたが、六甲ワークスさんにマイクロバルーンを用いたかんざしの製作方法を教えて頂いた(ありがとうございます!)のでその試作をしました。

表面がなめらかでいい感じに出来ました!!マイクロバルーンは桐と比べて膨張しないのが利点です!正式に採用するかはまだ決まっていませんが前向きに考えています。

 

まだやったことは色々とあるのですが、長くなるのでここまでで。

 

駆動班が忙しくなるのは翼桁が届いてから。そこから先が勝負です。これから本格化していく作業に負けず精進していきますので、引き続き応援よろしくお願いします。