こんにちは。
プロペラ班の大矢将貴です。追いコンの記事と合わせて二日連続の更新になりますね!
一人暮らしのお家にこたつを導入したので、ぬくぬくしながらブログ書いてます(/・ω・)/
先々週あたりから、カーボン積層をしたプロペラに表面処理を始めました。
今回の積層はピールクロスを用いたためか、前縁が整っていました!(^^)! もっと綺麗に翼型が再現できるよう考察していきます!
では、現在のプロペラの状態です!どんっ!
これから整えていきつつ、尾内くんのペラ設計がほとんど終わったようなので、そろそろFortisペラの準備もしていきます!!
さて、製作方法が去年と大きく変わったところがあります。
それは、マスター製作です!
昨年までは、マスター1つ1つを手を使ってやすっていましたが、今年からは、レーザー加工機を使うことになっています。
ものづくり工房さんとの話により、アクリルだけではなく航空ベニヤも切断していいこととなりました。使っていくレーザー加工機はこの子たちです。
(universal社のレーザー加工機は写真撮り忘れましたorz)
もともと、trotec社のレーザー加工機はありましたが、今学期からuniversal社も導入されました。2台体制です☆
マスターをレーザー加工で切り出すことは以下のメリットがあります。
・製作時間の短縮
今まで1つ作るのに早くても30分ほどかかっていましたが、レーザー加工機を用いることで、30分ですべてのマスターを切り出すことができるようになりました!
・後縁の再現性
白色が旧マスター、木色が今回製作したものです。この写真のようにレーザーを用いたマスターは最大で5mmほど長くなっています。これは、手作りの場合では印刷によるインク幅が設計値との誤差を生みだしていましたが、それをレーザーによって限りなく設計に近い再現性を持たせることができたと考えています。レーザー加工の際の焼けしろは1mmも満たず、問題ないと判断しています。
今週、新しく導入されたレーザー加工機の使用講習を後輩と受けに行ったので、これからバシバシ働いてもらいます!!リブ切り出しの精度も上げようね!!
それでは!大矢将貴でした。